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【リヴァレス・ジェード社】

【リヴァレス・ジェード社】

CODE-1『Hades』

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・・・ザ・・ザザ・・・
・・・聞こ・・・える・・・
Hades・・・ザザ・・・終わって・・・
ザザ・・・る者達ザザ・・・制裁を・・・


【警告】ノイズが激しいため、これ以上の通信は出来ません。

【報告】回線を遮断します。
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RMAシリーズが普及した巨大都市『インフェラッド』。
RMA隊の『ヴェイツ』が警察の役割をしている。


警報音が鳴る。街に異常が起きた時に鳴らされるのだ。
「チッ、またイヴァリスか」

RMAパイロットのジェインが言った。
「そういうなよ。それにしても・・・最近かなり増えてるな・・・」

ロディスがなだめながら言う。

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・レイグス本部


「・・・」
「ライゼス、どうしたんですか?」
「まだ奴らの調整が出来ていないのか?」
「何せ戦闘への意識が素人並に低いもので・・・」
「1部隊の隊長クラスまで上げておけ」
「了解しました」


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・インフェラッド商店街付近


「標的確認・・・排除スル・・・」
イヴァリス数機がジェインの乗るヴァリスを攻撃した。
「遅いんだよ」
次の瞬間には、イヴァリス2機の腕が斬りおとされていた。
「おぉ、やるねぇ」
ロディスはブレードで敵を殲滅した。


戦闘が終わった直後、空が暗くなった。
その原因は巨大なRMAの出現によるものだった。
「・・・な、何だアレは!」
パイロットの一人が叫んだ。
「・・・」
「ボスキャラさんの登場、ってとこか・・・」


『我々は連合軍レイグスなり。我が軍門に下らぬ愚か者達よ、今一度チャンスをやろう。我らの元へ来るのだ。』
「・・・最近イヴァリスが増えてるのは奴らの仕業か」
「らしいな、自分達が神だと思っているらしい。」


数時間後、戦艦らしきものからRMAが大量に出撃してきた。
「おい、アレ全部イヴァリスか?」
「あぁ、敵って反応が多くある・・・ん?何だ?」


レーダーにアンノウンの機体が出現した。
「・・・俺に交信がきてるな・・・」
「・・・敵か?」
「直接聞いてみればわかるだろう」


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【報告】回線が開きました。


『我が名はHades・・・邪悪なる者を滅するものなり。
選ばれしものよ、我を剣とせよ。』


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「・・・どうやら乗ってくれ、という事らしい」
「そうか・・・って、おい!危ねぇぞ!」


ロディスはヴァリスから飛び降り、Hadesと名乗る機体に乗り込む。

早速機体の解析をする。
「機体データは通常のヴァリスと大差ないか・・・ん?」


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【報告】
本人と確認しました。
【RMA-XX】Hadesの機能を復元します。


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「RMA-XXだと?!そんなものが存在するはずは・・・!」


RMAはロディスが開発したもの、それ以外の人物には作ることが出来ない・・・
この機体は謎だらけの機体だったのだ。
『そのような事はどうでもいい、今は戦況を打開すべきではないのかね?』


「・・・考えている暇はないのか・・・」


(続く)
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【報告】
大戦のメモリーコード『Hades』を復元しました。
次のコードの復元は未定です。


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